新緑が眩しい5月。静岡からお越しのお客様をお迎えして、2日半の旅がはじまりました!
今回のお客さまは半年コースを受けられて、2回目の福岡。前回1回目にお越しいただいた時が想像以上の充実した福岡の旅となったとのこと、今回も旅の前から「一緒に行くだけで絶対楽しいのがわかる」と、ワクワクした気持ちで旅にいらっしゃったといいます。
▼1日目
9時15分 福岡空港着 福岡空港についたその足で、地下鉄で8分の祇園へ。
10時30分〜12時00分 整体体操のレッスン
まずは日常と福岡までの旅の疲れをとって、心地いいリラックスした状態で旅を満喫するため、旅の最初に整体体操を行い、固まっていた体をゆるめます。「旅の疲れがスッキリしたー!旅のはじめに体操やるっていいねぇ。体操をやって体をゆるめている間、思考も進んで、このところもやもやしていた原因に気づいたよ」とのこと。
12時30分〜13時30分 移動
移動のドライブに、さきほどの体操の時間で気づいたことを言葉に出すことで頭が整理され、もやもやの原因がさらに明確になります。
13時30分〜15時00 田主丸 巨峰ワイナリー
スッキリした気持ちでランチへ。新緑がキラキラして最高に気持ちがいい緑に囲まれたワイナリーへ到着します。見た目は普通だけど、食べてみるとものすごく美味しいご馳走をワインとともに堪能し、思わず笑みがこぼれます。田主丸の由来「楽しく心のままに人生を送る。たのしまるが、田主丸(たぬしまる)になった」を知り、まさしくお客さまのありたい姿そのものである偶然に驚きながら、やはり旅の目的や意図を明確にすると、自然にその方向に導かれるのだと確信を深めました。
16時00分〜17時00分 秋月
当初予定していなかったコースだったけど、直感で江戸時代に城下町だった秋月へ。自然の緑が田主丸と全く違う、落ち着いた大人の装いの街にふたりで大興奮。車で1時間も移動していないのに、こんなにも違う風景に福岡の自然の幅の広さと雄大さを感じます。お客さまは自然の中をぴょんぴょん飛び跳ねてます(笑)
17時00分〜18時00分 移動
18時30分〜20時30分 太宰府 おおばけこばけ
太宰府に戻り、今日の振り返りをしながら地元の居酒屋で地元の恵みをいただく時間。ゆったりとした時間が流れる格別のひとときです。
▼2日目
10時30分〜11時30分 移動 若杉山経由で篠栗へ
とても気持ちのいい晴れの日です。みずみずしさの中にたくましさを感じる新緑の中を通り、途中気になった場所に立ちどまって、その風景を堪能しながら、お客さまのペースで今日も旅がはじまります。当初予定していたランチの場所は直感的に何か違う感じがしたので、急遽、お客さまの今日の気持ちに合いそうなランチ場所へ。
11時30分〜12時30分 篠栗 喫茶陶花
お店に入るやいなや、「ここいい!」そして、お客さまが悩んだ末に注文したトンカツがめちゃくちゃヒット!!さっくさくの衣にジューシューなお肉に「おいしーい!!」と大満足のランチでした。
12時30分〜13時30分 久山 伊野天照皇大神宮と五十鈴川
ドライブ途中にあらわれる新緑が眩しい山の絶景に、思わず「きゃー!すてきー!!」と何度叫んだことか。自然の中で感じるたくさんの気づきを話しながら、ワクワク楽しみながら移動した先は、九州のお伊勢さんと呼ばれる伊野天照皇大神宮。限りなく空気が透明で純化されている神社と五十鈴川に、お客さま「ここは本当にいい。体の中に溜まってたものを全て浄化してもらった感じ」と、五感をフルに開き、身体全体で満喫した様子。
13時30分〜15時30分 若宮市経由で遠賀川沿いをドライブ
その後は遠賀川沿いを北上します。昨日訪れた田主丸や秋月、今日の午前中に訪れた篠栗と久山とはそれほど離れていないのに全く違う時の流れを感じます。落ち着いて成熟した川沿いの自然に、同じ福岡なのにこれほど違う風景になった歴史に想いを馳せます。
15時30分〜16時30分 遠賀川河口 ハナオコーヒー
偶然見つけたオシャレなカフェへ。こだわりのコーヒーと人生で初めて出会った自家製のメロンソーダに興奮!いい材料で心を込めてつくった味の温かさと深みに感動します。
16時30分〜17時30分 宗像市経由で帰り
博多湾まで北上し、宗像経由で新緑を堪能しながら帰路につきます。充実の2日目でした。
▼3日目
7時30分〜8時30分 大宰府政庁跡と太宰府天満宮
早朝の澄んだ空気の大宰府政庁と太宰府天満宮を味わってもらいたいと、この日は朝早くから出発です。天満宮で一度別れて、お客さまはひとりでゆっくりと時間を過ごします。
8時30分〜11時30分 スタバ、太宰府天満宮宝物館、九州国立博物館など
8時半から始まる太宰府天満宮の朝拝、国立競技場を設計した建築家 隈研吾によるスターバックスでのひととき、九州国立博物館で九州の歴史に触れるひとりの時間。「この旅の目的を決めているから、ひとりの時間がいつも以上にとても充実してた」とのこと。ランチでふたたび落ち合います。
12時30分〜13時30分 呉服町 みやけうどんとカフェ
この後、鹿児島に行く予定のお客さま。博多駅にほど近い呉服町の老舗のうどんやさん みやけうどんで出汁の美味しい、柔らかい福岡ならではのうどんを堪能します。
その後、カフェで旅の総括。旅を振り返ってたくさんの気づきを話すことで、いまの自身の位置づけ、この旅で得られた想像以上の宝物、これから続く未来への道筋がとてもクリアになりました。「一緒に旅ができて本当によかった。想像をはるかに超えた素晴らしい旅だった。また来たい!」と満面の笑みで言われて、わたしも本当に嬉しかったです!
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